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男「解禁したったwwwww」






―――――土曜の夜・ナオミの部屋・休憩室―――――

春海は私と入れ違いに、シャワーを浴びに浴室に行った。
ここのお風呂は使わせてもらったことあるけど、ユニットバスは苦手だ。

おねーさんは「サタデーナイトよ」なんて言い残して、繁華街に行ってしまった。
金曜・土曜は飲み会が多くて酔いつぶれる人が多いから、ちょっとずつ吸わせてもらうのにちょうどいいらしい。

(私は知らない人から吸うのはやだな)

「ひまー」

髪を乾かしながら無人の空間に訴える。
テレビはあるけど、積極的に見たい番組もない。

(おねーさんにプレーヤー置いてもらおう……。で、何か借りて見よう)

春海と話すのは好き。
どうでもいいことを喋るのが好き。
でも、最近の私は隙あらば春海の精液を狙っていた。

(禁止されてもしょーがないかなぁ……)

(でも、おいしいんだよねぇ。元気でるし。なんか友達にほめられちゃったし)

体が持ち直すまでは、春海のことを考えるとお腹がすいた。
頭の芯が崩れて、違うものに置き換わって、すごく欲しくなった。

私の意思で私がやっていることだと理解してるけど、理性とか自制心が、
精液を接種するということに対してはゼロになった。

だけど、元気になった今では、そう切羽詰まった欲しさではなくなった。
必要かそうでないかといえば、たぶん今は不必要。
でも私にとって嗜好性があるから、吸わせてもらえるなら喜んで、といった感じ。

それくらい、私の容態は回復したし、精液にも飢えてなかった。

(でも、おいしいんだよねぇ。元気でるし。なんか友達にほめられちゃったし)

体が持ち直すまでは、春海のことを考えるとお腹がすいた。
頭の芯が崩れて、違うものに置き換わって、すごく欲しくなった。

私の意思で私がやっていることだと理解してるけど、理性とか自制心が、
精液を接種するということに対してはゼロになった。

だけど、元気になった今では、そう切羽詰まった欲しさではなくなった。
必要かそうでないかといえば、たぶん今は不必要。
でも私にとって嗜好性があるから、吸わせてもらえるなら喜んで、といった感じ。

それくらい、私の容態は回復したし、精液にも飢えてなかった。

春海の体つきを思い出す。
触られたときの感じとか、抱きついたときに、頬を乗せる肩の高さとか。
どんどん遠慮がなくなっていく彼の振るまい。

(あれ、春海の汁が割とどうでもいい……?)

自分で驚いた。

(あれだけ狙ってたのに、どうでもいい……だと……?)

春海に私を触ることを解禁してから、私はおかしい。

(私の体がおかしい)

あの日、彼が帰った後、なんだか体の奥が不完全燃焼みたいなモヤモヤが残っていて、自分で触ってみた。
そしたら意外と気持ちよかった。

問題は、彼とまともに目が合わせられなくなったことで、正直、車で「言いたいことないか」と聞かれたときは参った。

(触ってほしいなんて言えないもんなぁ)

そんなこと言ったらあいつは喜ぶだろうけど、なんか癪だ。

(なにより私、そこまでエロくないし!)

(そうだ。エロくない! エロくないぞ!)

(むしろ清純派! ピュアだもんね!)

(恥じらいが残ってるもん! だから私は淫乱じゃないぞ!)

(だって春海以外に触られたら、たぶん相手の指を折るもんね! 私マジ貞淑! エロくない!)

そこまで考えて、納得した(つもりになった)。

そうやって納得したところで、やっぱり触られた感触を思い出す。
どうやって触れられたのか、なるべく細かく思い出す。
その記憶の反芻で、お腹の下の方が少し痙攣するような感じがしてぞくぞくする。

(春海、早くお風呂からあがらないかな)

目を閉じて、彼の手の通ったところはどこだったか、自分の手でたどってみる。

(やっぱり触ってもらうのがいいなぁ)

そう思うけど、手が止まらない。

(春海、こっちも触ったんだよね……)

まだ下の方を自分で触るのは抵抗がある。
でも好奇心と快感には弱くて、そっちに手を伸ばして指を使ってみた。


(私、なんでこんなことしてるんだろ)

湿ってはいるけど、彼に触られたときほどじゃない。

(ぜんぶ人間でも、他の子もするのかな)

(それとも私が半分妖怪だからかな)

このぬるぬるは、肉だか皮膚だかのひだの奥から出てるらしい。
好奇心に負けて指を押し込んでみると、案外すんなり入った。

(うわああああなんだこれ!なにこの感触!こんなとこにあんなもん入るの!?)

(いやいやいや、ムリムリ!絶対ムリ!)

(神様ってバカなの?設計ミスなの?)

いろんな考えが頭をマッハで何周もぐるぐるした。

(これはいかん。なんだか戻ってこれないような気がする……)

惜しいような気もしたけど、指を抜いた。

浴室の方で物音がする。

(あっぶね。春海に見つかったらえらいこっちゃ)

髪も乾いていたので、そそくさと布団に潜る。
なんだか隠れてしまいたかった。

(今日はどうするのかな。いちゃいちゃするのかな)

期待してしまう自分が悔しい。

(前みたいなことするのかな)

また、自分で触ってしまう。

(もっとすごいのだったらどうしよ)

息は荒くなるけど、声は意外と出ない。
自分で感覚を予測できるからかもしれない。

休憩室の戸が開く。

「志乃、あがったぞー」

春海が戻ってきた。
そして私の指は、パンツの中から戻ってきていない。

(どうしよう……。こんなとこもぞもぞしてたら怪しまれる)

とりあえず下手に動くのは得策じゃないと判断して、そのまま会話を続ける。

「うー」

「お疲れのようだな」

「つかれた」

春海はタオルで頭をがしがし拭いている。

(うーん、風呂上がりは三割り増しに見えるなぁ)

少し、指を動かしてしまう。

(ギャー! だめだめ! ストップ!)

人の目の前で何やってるんだろう。

「そっちこそお疲れ」

素っ気ない言い方になってしまったかもしれない。

「俺はお義姉さんについてただけで、なにもしてないんだけどなー」

彼はドライヤーを使いながら、力の抜けた声で笑った。

「春海はがんばってたよ」

ずっと、聴きとった話を整理したり、私のフォローをしてくれていた。

「これから、みんな立ち直るといいな」

「だね」

(春海はまじめに関係者のことを案じてるのに、私ときたら……)

ちょっとした自己嫌悪に陥る。

(私をねぎらってくれるのはうれしいけどあっち向いてよぅ……)

「お前、まだ心配なことあるのか」

真剣な顔。たまに見せる難しそうな表情が、ちょっとかっこいいなと思う。
でも今はあっち向いて欲しい。

「ないよ。トモちゃんもふっきれたみたいだし」

春海は髪が乾いたのか、電気を消して布団に入ろうとする。
暗くなったので、やっと手が自由になった。

「寝るの?」

「寝るよ」

物足りない。でも春海は本当に眠いのかもしれない。
じゃあ、あんまりべたべたできない。

「つまんない」

つい、口をついて言葉が出ていた。

「ほう」

何かスイッチ押したかも。

「い、いちゃいちゃしないか」

春海は私が恥ずかしいことを言っても、馬鹿にしたりしない。

「えらく男前な誘い方だな」

「嫌ならいい。いいもん」

でもこうやってからかってくるのはいただけない。

「いやいや。いたしましょう。さー来い」

春海は体を向けて、私の体に腕をまわす。
体温と重みに安心する。
春海の匂いが、さっき私が使った石鹸と同じ匂いでうれしい。

そのまま唇を合わせたり離したりする。

頭の奥が、何かに置き換わったりはしない。
私は私として、気持ちいいと思って息を荒げている。

そういう反応を、春海は喜ぶ。
それで、私の意識がトロトロになるまで口の中を舌で探られる。

(うーん、なんか悶えてるのが私だけだと悔しいな)

体が勝手にくねってしまうのを抑える。

「我慢しなくていいのに」

「してないもん」

実際はしてますけどー。

(春海もなんか反応すればいいのに)

「なに、あんた全然なんともないの?」

「そんなことはない。気持ちいい」

「なぜ動じない。ファックファック」

「やっぱり直接的な刺激のほうが――っうああ」

言い終わらないうちに、性器の先のあたりの生地を爪で軽くひっかいてやった。
春海の腰が引ける。ちょっとおかしかった。

「わらうなよ」

そう言われながら手を掴まれた。

「さわるぞ」

「う」

一段低い声にぞくぞくする。

「今日は寝た振りナシだぞー」

(なんでこんなに楽しそうなんだろう)

意思に反して体が逃げるのを、抱きかかえておさえつけられる。
遠慮しているのか、前と同じように服の下には手を入れてこない。

(変なところで紳士だからなぁ……)

(直接触られたらどんなんだろう)

「――はっ、あぅっ」

想像したら、声が漏れた。

「お、声でたな」

それを指摘されると、やっぱり恥ずかしくて首を横に振った。

春海の手が止まると、力が抜けた。

「お、ぐったり」

「言うなー」

「敏感だなー」

「だまれー」

頬をつねってやった。
少しの間、沈黙が下りてきた。
このとき私は、何も考えてなかった。

「してもらうと違うねー」

「えっ」

春海が驚いたのか戸惑ったのか、間の抜けた声を出した。

「えっ」

その反応の意味がわからず、私も同じ声を出す。

「……してもらうって、俺に?」

「え、ああ、うん。あんたに」

まずいと思った。

「あ、もしかして自分でしてみたり?」

声が半分笑っている。

(ああああああん結局ばれてるしもうやだああああああ)

誰か、穴掘ってくれ。
入るから。

「もうやだ恥死する」

「大丈夫、俺もやってる!」

「男と一緒にするなああああ……ああ…………はぁ」

反抗する気力も出てこない。
ただただ恥ずかしい。

「……引いてない?」

「引かない引かない」

「幻滅してない?」

「むしろボーナス」

「…………」

「どんどんしたらいいと思う」

「いや、推奨されても」

また、体を触られはじめる。

「で、どうやってるの?」

「んっ、ぅ……えと、真似して……」

「あれ、良かった?」

「うん……」

一番恥ずかしいネタを握られてしまった。

「で、中とかいじってみた?」

「ちょっと……入れてみただけ」

「俺はまだそこまでしてないのに」

「いやぁ、好奇心でつい……」

春海の手が下に伸びる。
たぶん、そこは既にぐちゃぐちゃになってる。

(せっかくはきかえたのに汚れるのはなぁ……)

「あっ、だめ、待って」

「どうした」

「えっと、汚れるから、その……」

「自分で脱ぐ?」

「うぅ……動けない……」

なんで恥ずかしいと固まるのかな。
そのうち慣れるのかな。

(慣れるってことは、慣れるだけするってことで……)

そう考えると、頭が陶酔感でいっぱいになった。

「ぬがしてくれる?」

(私はなんてことを……)

「わかった」

春海は笑ったりせずに一言だけ言った。

彼の手が下着にかかる。
私は彼の服を掴んで、ひたすら硬直している。

「怖い?」

「ううん」

なんだかやりにくそうだ。

「あたしは大丈夫」

「そうか。じゃ、ちょっと腰浮かして」

「あっ、ごめん」

少し体をずらすと、一気に脱げた。
下半身が心許ない。
性器を晒すとはこういうことか、と思うと少し心細い気がした。

(春海はよく、何度も吸わせてくれたな……)

ここ数日口にできていない、精の味を思い出す。
お腹はすかないけど、もっと触ってほしいような気持ちになった。

「ちょっと脚開いて」

「ん」

手で優しく膝を割られる。
それだけで、期待からかうっとりしてしまって息が漏れる。
彼の指の腹が、割れた肉を撫で上げると、つま先がぴりぴりして腰が跳ねた。

「うわ、すごいことになってる」

「言うなばかっ……」

言葉とは裏腹に、感覚の波に任せて体がうねる。
ある一点からくる刺激がすごく強い。

「うぅ、そこ、だめ」

自分の手を重ねて、ストップをかける。

「え、もっとしろって?」

面白がって手を固定したままいじられると、自分でもびっくりするほどあられもない声が出た。
しがみついて自分の口をふさいだ。

無意識的に、春海の性器に手を伸ばしていた。
欲しかったのかもしれない。

「まだだめだって」

春海は私の手をよけた。

「ひどい。そんなにしてるのに」

「だめ」

「――いっ、あっ」

不満の一つでも言ってやろうとすると、指が入ってきた。
自分のより深いところに届く。

「悪い、痛かった?」

「痛くない、痛くないからっ」

「動かして」とは言えない。
でも、悟ってくれたのか黙って、他のところを触りながら、中をこねたり抜き差ししてくれる。

私ももう逆らわない。
恥ずかしいのは一旦脇に置いておいて、快感をむさぼるように、気持ちいいように動いた。

そのうち、一際大きな波がきて痙攣した。
私は短く叫んで、力つきた。

数秒だったか数分か、ほんの少し眠りと覚醒の間でぼーっとしていた。

「……んん」

向きを変えようと体を動かすと、名残でもあるのか、お腹がうずいた。

「お、生き返った」

かなり目が慣れて、春海の表情がわかる。
穏やかで、いやらしいこと考えてなさそうなのに、どきっとした。

「くそぅ、童貞のくせに」

「張り切っていろいろ調べたったwwwww」

気持ちよかったので、あまり文句が言えない。
春海が私の手を、硬く張ったところに導く。
思わず喉が鳴った。

「志乃、口でして」

「いいの?」

声がはずんでしまう。

(わーい、禁止命令解除ー!)

でも、お腹はすいてない。
食欲はなくても、それを撫でていると愛しいもののような気がしてきた。

「ほんとにしていいの?」

「うんうん。解禁したったwwwww」

「やたー」

「いただきます」って言いそうになったけどやめた。
お腹はすいてない。
食事のためじゃなくて、気持ちよくなってほしいからするんだし。

だけど、習慣というのはなかなか裏切れないので、
私は心の中で手を合わせてから、春海の性器に口をつけた。

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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Author:ciza6sfeuc/白澤カンナ
「人を楽しい気分にさせることは素晴らしいことなんよ」を座右の銘にがんばります。
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